お姫様がいました、たいそう綺麗でとても上品でした
普通のお姫様よりもとても綺麗なので
お洒落が大好きでした

ある時、街からドレス職人を呼んでお城でドレスを
新調しておりました、ドレス職人が可愛いキャバドレスを
着ていたので、

「それはなんというドレスなの？」

と聞くと、「お姫様これはキャバドレスでございます」

といいました。お姫様はその職人が着ているドレスが欲しくて
何着かを持ってこさせまいた

すると、お姫様はとても気に入ってしまい

キャバドレスを着て、お城の中をウロウロしてしまいます

キャバドレスは足もよく見えていて、皆が驚くほど
お姫様の足が長く見えていました

キャバドレスは長いのもあれば、短いのもあります
短いものはタータンチェックでとても可愛いのですが
刺激が強すぎて、皆さん鼻血がでてしまいます

そうこうしているうちにお城でパーティーをやることに
なりました。お姫様のお母様とお父様はお姫様を呼んでこういいました

「パーティーの時はキャバドレスはどうかと思います」

「いいえ、お父様、これが最先端でございます、姫は
　これを着てパーティーにでて、王子様を見つけることにします」

「・・・・」

わかりました、貴方の好きになさい

と姫はキャバ嬢のようになってパーティーに出ることになりました

パーティー当日に来た王子様は皆びっくりいたしました
お姫様があまりにも美しいのでビックリしたのです
キャバ嬢のような姫のまわりに王子様が集まります
姫はそこで運命の王子様と出会うことができたのです

でもキャバ嬢と王子様ではなにか釣り合いません
王子様は洋服を変えて、ギャル男の格好をして、みました
案外いけることになりました。キャバドレスは本当に可愛いという
物語でした。